おうちカレーでも“ナン”が食べたい!

日本の国民食?と言っても過言ではないほど、私たちの食卓に欠かせないカレー。最近は手軽に食べられるレトルトカレーの種類が、本当に増えましたよね!便利なレトルトカレーは時間がないときにもさっと食べられるのも嬉しいですし、長期保存ができるので常備しているご家庭も、きっと多いと思います。多くのカレーにはお肉が使われ、また、野菜のカレーであってもポークエキス、チキンエキスといったような原料が使われていることもあります。少し前まではレトルトのベジタリアンカレーって、一部のメーカーさんのものしかなくて、オーガニックショップなどに行かないと買えなかったものです。最近は、通販で販売されているものも増えましたし、大手メーカーさんからも発売されていますよ。

そんなカレーにあわせて食べたいのは、“ライス”ですか?それとも“ナンですか?

どこの家庭にも大抵ご飯はあるので、家ではライス、外食ではナンを合わせる方も多いかもしれません。本来、ナンはタンドリーと呼ばれる釜で高温で焼かれるものなので、一般家庭ではなかなか本場の味は出せないかもしれませんが、フライパンでも手軽に作ることができます。バターやミルク、ヨーグルトなど乳製品を使わずに、ベジタリアン・ナンを作ることもできます。

インド料理店のように色々な味のカレーを少量ずつプレートにのせて楽しむのもいいですね。いつもの食卓も華やかになりますよ!

材料

  • 有機強力粉 300g
  • ドライイースト(天然酵母) 6g
  • 甜菜糖  7g
  • 自然塩  2.5g
  • ぬるま湯 180ml

つくり方

1.ボウルに強力粉、ドライイースト、塩、砂糖を入れ、まんべんなく混ぜておく。ぬるま湯を少しずつ加え、生地をこねる。

2.生地を一つにまとめ、ラップをして1時間程度置き、発酵させる。(一次発酵)
※生地が2倍程度にふくらみます。

3.ガス抜きをして、生地を6等分に切りわけひとつずつ軽くまとめる。またボウルの中へ戻しラップをして15分ほど寝かせる。

4.打ち粉(分量外)をしたまな板に1生地ずつ置き、片方を手で持ち優しくひっぱるようにしながら麵棒で薄くのばす。
※丸くのばすなど、生地はお好みのカタチでOK。

5.フライパンに油(分量外)を薄くひいて焼く。表面がぷくぷく膨らんできたらひっくり返す。裏面も焼いて出来上がり。

この記事を書いた人

米澤文雄シェフ

ORGANIC RECIPE 編集部

『ORGANIC RECIPE』は、オーガニックプレスが提供するレシピサイト。「食材から旬や季節を感じて楽しむ、 手仕事のある暮らし」をコンセプトにおいしいオーガニックレシピや特集記事など、お楽しみいただけるコンテンツが満載です。

ORGANIC RECIPE

original text : ORGANIC RECIPE

この記事は2020年9月5日に公開された『ORGANIC RECIPE』の記事を再編集したものです。

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