豆乳の作り方
乾物の大豆を常備しておけば、家庭でも簡単に作れてしまう豆乳。必要な分量を使って必要な分が作れるうえ、自分好みの濃度にアレンジも可能です。豆乳と一緒に副産物としての「おから」も出来るのもうれしいですよね!出来立て、搾りたてのあたたかい豆乳の味は格別ですよ。
【材料】
有機大豆 120g
水 500ml
【作り方】
1.一晩水に浸けておいた大豆をざるにあげ、水500mlを入れてミキサーで撹拌し、細かくすりつぶす。
2.鍋に移し替え、木べら等でかきまぜながら中火にかける。沸騰してきたら、吹きこぼれないように弱火にして10分程度加熱する。
3.濾し布を使って濾す。
アーモンドミルクの作り方
一般的に販売されているアーモンドミルクはお砂糖などの甘味がついているものや香料が入っているもの、また、保存のためや商品を安定、乳化させるためのものが使用されているものも多いですよね。手作りならRAW(ローストしていない生のアーモンド)を使ってもOK。甘さも好みで調節が可能です。
【材料】
オーガニックアーモンド 180g
ミネラルウォーター 500ml
自然塩 お好みでひとつまみ程度
*シナモンやバニラなどのスパイス、甘味づけの砂糖類はお好みで。
【作り方】
1.洗ったアーモンドをボウルに入れ、かぶるくらいの水(分量外)に浸水させ、一晩(8時間~12時間程度)吸水させておく。
2.アーモンドの水をきって、ブレンダーに入れ、新たにミネラルウォーターを加えて一緒に撹拌して滑らかにする。
3.アーモンド水を濾し器(またはネットやクロスを使用)で搾る。
ライスミルク
ライスミルクは、日本でも古くから病人食、離乳食などにされてきた「重湯(おもゆ)」に近く、ほんのりとお米の甘さが感じられる、さらりと口当たりの良い飲み物です。できるだけ余分なものは使わずに、有機栽培のお米で手作りしてみませんか?
【材料】
炊いたお米(有機白米や有機玄米) 100g
ミネラルウォーター 500ml
自然塩 少々
【作り方】
1.炊いたご飯をさっと水で洗ってぬめりをとり、一度ざるにあげる。
2.水、塩少々を加え、細かくなめらかになるまでブレンダーで撹拌する。
3.濾し器(またはネットやクロスを使用)で搾る。濾さずにそのままいただいてもOK。
キヌアミルクの作り方
炊いたキヌアと水だけで簡単に作れてしまうキヌアミルク。ナッツ系のミルクのように水に浸けておく時間がかからないのはうれしいですね。キヌアブームで買ってはみたものの、使いきれずに残っている方。家庭で簡単にできる第3のミルク、キヌアミルクを作ってみませんか?
【材料】
炊いたキヌア 200g
水 500ml
自然塩 少々
【作り方】
1.あらかじめ炊いてあるキヌアに水、塩ひとつまみ加えて細かくなめらかになるまでブレンダーで撹拌する。
2.濾し器(またはネットやクロスを使用)で搾る。
タイガーナッツミルクの作り方
「タイガーナッツ」はナッツ、、と名前にあっても、木の実ではなく、カヤツリグサという植物の塊根の部分で、スペインではChufa(チュファ)と呼ばれています。このチュファを使ったスペインの伝統的なドリンク、オルチャータ・デ・チュファ(Horchata de chufa)、タイガーナッツミルクは、人気急上昇中!
【材料】
有機タイガーナッツ 100g
水 500ml
【作り方】
1.タイガーナッツを洗い、一晩きれいな水に浸水させておく。
2.ざるにあげさっと洗ったタイガーナッツを、水と一緒に細かくなめらかになるまでブレンダーで撹拌する。
3.濾し器(またはネットやクロスを使用)で搾る。
オーツミルクの作り方
ここ数年、健康志向の人たちを中心に人気急上昇中の植物性ミルク、オーツミルク(Oat Milk)。オートミールで簡単に作ることができちゃいますよ。水に浸して冷蔵庫で一晩寝かせたオートミールを、ブレンダーなどで撹拌してこすだけ!
【材料】
有機オートミール 200g
水 800ml
塩 ひとつまみ
【作り方】
1.オートミールを一晩水に浸けておく。
※夏場は特に、浸けたら容器ごと冷蔵庫に入れておくのがおすすめ。
2.塩ひとつまみ加え、浸けていた水ごとブレンダーで撹拌する。
3.濾し器(またはネットやクロスを使用)で搾る。