持続可能な土用の丑の日
土用の丑といえば、鰻(うなぎ)。年に一度の、夏の土用の丑の日には必ずと言っていいほど、うなぎ料理店が大盛況の話題がニュースなどでも取り上げられていますね。栄養満点でスタミナがつく鰻は、夏バテ予防にぴったりの食材。土用の丑の日に鰻をいただくことは、日本の伝統的な食文化でもありますが、近年はうなぎが絶滅の危機に瀕しているそうです。
一方で、旬の食材はその季節に合った栄養素を持っているといいます。旬の時期に旬のものをいただくのは理にかなっていること。夏野菜は、暑い夏を乗り切る食材のひとつでもあります。夏野菜の代表格である「茄子」を鰻の蒲焼風に!“持続可能な土用の丑の日”にいかがですか?
材料
- 有機茄子(長なす) 2本
- 有機醤油 大さじ3
- 本みりん 大さじ3
- 甜菜糖 大さじ1.5
- 酒 大さじ1
- 油 適量
- ごはん 適量(2膳)
- 有機大葉 適量
- 有機炒り白ごま 適量
- 粉山椒 適量
つくり方
1.竹串で茄子の皮に穴をあけ、焼きなすをつくる。(グリルで焼く)
2.熱いうちに皮を剥き、ヘタの部分を切り落とさないまま縦3~4等分に切る。フライパンに油を適量入れて茄子の両面を焼く。
3.酒とみりんを煮切り、アルコール分をとばしてから砂糖、醤油を加えてたれをつくる。焼いた茄子を入れて煮ながら、たれをからめる。
4.器によそったご飯に胡麻を適量ふり、大葉をのせる。茄子をのせ、たれを適量かける。(3~4cm程度に切ってから盛り付けると食べやすくなります。)粉山椒をふり、木の芽や三つ葉、刻んだ大葉などをあしらって出来上がり。