スープは昆布出汁ベース、豆乳仕立て
みんなが大好きなラーメン!チャーシューや茹で卵を除いて野菜だけの具材にすることはできますが、いわゆる日本の出汁の多くには、鰹節や煮干しなどが使われます。また、豚骨や鶏、魚介ベースなど、お店それぞれにこだわりがあり、個性があります。
最近はベジタリアンフレンドリーなラーメン店なども増えてきましたし、インスタントラーメンなども販売されています。自然派のインスタントラーメンもたくさんありますが、やっぱりスープまで植物由来100%のものは、まだまだ少数派。さっと作って食べられるインスタントラーメンも、プラントベースの選択肢がもっと増えると嬉しいですね。
インスタントラーメンを食べるときに、麺は植物由来だけどスープが、、、という時、スープだけ自家製にしているベジタリアンの方は多いはず。ヴィーガンのスープにしたい場合は昆布出汁ベースが定番です。
昆布出汁ベースのスープを、さらに豆乳仕立てにアレンジした「担々麺」なんて、いかがでしょう?
担々麺といえば欠かせないのが「肉みそ」ですよね。「大豆ミート」など、ひき肉タイプのプラントベースミートを使えば、植物由来100%でつくれちゃいますよ。ボリュームもあり、あっさりだけど満足感あるラーメンになります。プラントベースの肉みそは、多めに作っておくと、ご飯ものなど色々な料理にアレンジもできますよ。
材料
【大豆ミートの肉みそ】
- 大豆ミート 戻したもの正味150g
- 有機長ねぎ 1本
- 有機生姜 1片
- 有機にんにく 1片
- 胡麻油 大さじ1
- 有機醤油 大さじ1
- 甜面醤 大さじ1
- 豆板醤 小さじ1
【スープ】
- 昆布出汁 400ml
- 有機豆乳 300ml
- 白練り胡麻 大さじ3
- 有機味噌 大さじ2
- 甜菜糖 小さじ1
- 豆板醤 小さじ1/2
- 自然塩 小さじ1/2
- 胡麻油 小さじ1
- ラー油 適量
※茹で麺、茹でたチンゲン菜や小松菜などの青菜、小葱など適量
つくり方
1.乾燥大豆ミートを事前に戻してぎゅっと水気をしぼっておく。
※乾燥タイプでなくてもOK。お好みの植物性ミートをご利用ください。
2..みじん切りにした生姜、にんにく、長ネギをごま油で炒める。長ねぎがしんなりしたら大豆ミートを加えて炒め、醤油、甜面醤、豆板醤で味つけする。
※辛いのが好みの方は豆板醤の量を増やすなど、味を調整してください。
3.練りごま、砂糖、味噌をあわせておく。鍋に昆布出汁、豆乳を加えて加熱し、合わせた調味料を加えて混ぜる。塩で味を調え、仕上げにごま油とラー油プラス。茹でた麺に大豆ミートの肉みそをのせて、スープを注ぐ。
4.お好みで茹でたチンゲン菜を添え、刻んだ小葱をちらす。ラー油を追いがけして出来上がり。