「Purple Carrot」のヴィーガンミールキットで時短！

Purple Carrotは「時々ヴィーガン（パートタイム・ヴィーガン）」を実現できるヴィーガンミールキットブランドです。食材もレシピも全て届くので、難しい知識も時間も必要ありません。「週に数食だけヴィーガン食にする」という新しい選択を、持続可能な目標へと変えてくれます。

アメリカ本土48州を対象に毎週ヴィーガン食のミールキット宅配を展開する「Purple Carrot（パープルキャロット）」。オイシックス・ラ・大地株式会社がPurple Carrotの株式を取得、2019年10月よりOisixでのサービスがスタートしました！40を超える国内オリジナルメニューを開発し、サービス開始から9ヶ月で販売数累計25万食以上※のヴィーガン食販売サイトに成長しました。(※2019年11月〜2020年8月15日までの累計)

そして、このコロナ禍、外出が控えめになり、巣ごもり期間が長期化する中ヴィーガンのミールキットが支持されています。2020年8月20日(木)よりサステナブル・グリルレストラン「The Burn」の米澤文雄シェフ監修による新メニュー2品をの販売が開始となりました。

Oisixのミールキットの「KitOisix」は、食材や調味料をセットにしたものが自宅に届く便利さと、20分で食事が完成する手軽さが「時短」を求めるお客様に支持されています。また、PurpleCarrotの「ヴィーガンミールキット」は、KitOisixと同様に、買い物や材料をカットするなどの手間が軽減されるだけでなく、食材も無駄になりません。レシピも同梱されているので、普段はお肉やお魚を楽しむ食生活を続けている方でもヴィーガン食を気軽に始めることができます。

外袋のポケット部分にはレシピが入っていて、袋の中には、小分けになった食材が入っています。外袋はサトウキビ由来の植物原料を配合したバイオマスプラスチック素材への切り替えを実施し、5月には全品を切り替える予定。外袋（袋、レシピポケット、インク、接着剤）全てにバイオマス素材を使用していくとのことです。

完成のイメージ写真とともに、材料と作り方が写真付きで載っています。これなら普段料理を全くしないという方、料理初心者さんも安心ですね。材料もあらかじめ必要な分だけが用意されているので、計量の必要もなく余すことなくすべてを使い、短時間で調理が可能となっています。

レシピ通りに下ごしらえし、野菜を炒める、パスタを茹でる、といった工程を進めていきあっという間に完成！刻んだパセリを散らすなど、完成のイメージ写真を見ながら同じように盛り付け。ハーブなど、ちょっとした料理のアクセントや彩にあるといいな、という食材がついてくるのはうれしいですね。普段スーパーで買うと量が多くて使いきれなかったりするので、適量があるのはうれしいポイント。ビーツのような野菜も、食卓を華やかにしてくれます。今まで使ったことのない野菜を取り入れるきっかけにもなりそうです。

最初に料理の完成形をイメージしてすべての材料を調達する、献立を考えるのが面倒、段取りが苦手、忙しくて時間がない・・・など、料理が苦手という方たちのマイナスイメージを払拭してくれそうです。時々ヴィーガン食を取り入れてみたいという方のはじめの一歩にもいいですね。

一方で、必要量の食材と調味料がセットになっていることで家庭での食材廃棄(フードロス)を減らすことが可能ではありますが、包材のごみが増えるかも？という印象は否めません。コロナ禍での巣ごもり需要により、EC需要がますます拡大しているといいます。流通での環境配慮や環境負荷の少ない容器包装の開発、容器のリサイクルなど、今後、食品業界全体として考えるべき重要なテーマだと感じました。