Natural Products Expo West 2019

2019年3月6日〜9日、アメリカ最大規模を誇るナチュラル・オーガニック・健康・エコ関連製品のトレードショー、ナチュラルプロダクツエキスポ「第39回 Natural Products Expo West 2019」が、Anaheim Convention Center(アナハイム・コンベンションセンター)にて開催されました。

VEGAN人気は健在!第3のミルクと呼ばれる植物性ミルクも様々な種類が商品かされていますが、バターやチーズも、植物由来の製品が続々登場しています。

ヴィーガンチーズ

例えば、チーズ。

少し前までは、いわゆるシュレッドチーズやスライス、ブロック状など、いわゆる「プロセスチーズ」風ものが多かったのですが、フランスの白カビタイプのチーズの一種、ブリー(Brie)を再現したものなど、「ナチュラルチーズ」により近い形状や味のものが商品化されていました。しかも、オーガニック認証です。

ヴィーガンのブリーチーズ、主原料はカシューナッツやココナッツオイル。Lactobaciilus Cultures(ラクトバチルス属乳酸菌培養物)を使用することで、乳酸菌が作り出す酸味や風味が出ます。ブリーに特徴的な皮の部分は、ペニシリウム・カンディデゥム(Penicillium candidum)と呼ばれる白カビをつけて熟成させて作られています。より本物のチーズに近い製法を取り入れることで、見た目も、味も、まるで本物に!

ヴィーガンバター

一昔前までは、バターの代替として有名なのがマーガリンでしたが、植物由来ではあるもののマーガリンはトランス脂肪酸を含む代表的食品としてあげられ、ネガティブイメージが広がっています。そんな中、マーガリンのようになめらかな、ヴィーガンバターが登場!100%植物由来で、もちろんトランス脂肪酸フリーで、しかもオーガニックです。

乳製品にアレルギーがあったり、ベジタリアンやヴィーガンなど食の制約がある方にとっての食の選択肢が、これからもっと増えていきそうです。また、ヴィーガンやベジタリアンでなくても満足できる味。こういった商品が、ますます増えていくと嬉しいですね。

この記事を書いた人

米澤文雄シェフ

オーガニックプレス編集長 さとうあき

インターネットが急速に世に広まりつつあった2002年、長年身を置いてきたオーガニック業界からEC業界へと転身。リアル店舗時代からIT化時代の変遷、発展への過程を経験し、独自の現場的視点をもつ。2010年、業界先駆けとなる“オーガニック情報サイト”誕生を実現した。「オーガニックプレス」はその確かな目で選択された情報を集約し蓄積。信頼性の高いコンテンツを提供し続けている。

 original text : ORGANIC PRESS

この記事は2019年3月21日に公開された『ORGANIC PRESS』の記事を再編集したものです。

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