ジャックフルーツとは

ジャックフルーツ(jack fruit)は、クワ科パンノキ属の木に実るフルーツで、日本では“パラミツ(波羅密)”と呼ばれています。世界最大とも言われるほど大きな果実で、重さは50kgほどになります。見た目はドリアンに似ていますが、あの独特で強烈な匂いはありません。かたくゴツゴツとしたトゲのある外皮は、若いうちは緑色。熟していくうちに黄色くなっていきます。

熟したものは甘く、トロピカルなフルーツとして生食や砂糖漬け、ドライフルーツやチップスなどで食べられます。

一方で、まだ未熟なジャックフルーツは、カレーなどの煮込み料理やサラダなど、果物としてではなく野菜としても利用されています。近年、ベジタリアンの間では、お肉の代替品として注目されるようになりました。


見た目はタケノコのよう!?

塊のままでもよいですが、フォークなどを使って裂くことができます。裂くとツナのようにも見えますね。このほどけるような繊維が、プルドポークやチキンなどのような食感になります。クセがないので色々な料理に使うことができます。バーベキューソースなどで味付けして、ヴィーガンプルドポークにも!

有機ジャックフルーツ

オーガニックのジャックフルーツも、販売されていますよ。こちらは、アリサンさんが輸入している、ジャックフルーツの缶詰です。

有機JASマークもついてます。

ジャックフルーツを食べてみた

ジャックフルーツってどんな味なのか?早速試してみました。

まずは、あえて塊を残す感じで軽く炒めます。

まずはやっぱりカレーに入れてみます。はじめに、ジャックフルーツを完全にほぐしたカレーを作ってみましたが、柔らかすぎてカレーのとろみに紛れてしまい、肉の様な食感は楽しめずでした。次に、完全にはほぐさずに入れて作ってみました。適度な噛み応えがあって満足感も増すので、やはり少し塊があった方が良い感じです。

ヴィーガンプルドポーク

ジャックフルーツを使って、ヴィーガンプルドポークを作ってみました。あらかじめ、ほぐして水気をきっておいたジャックフルーツと、みじん切りの玉ねぎ、ピーマンを一緒に炒め、塩コショウ、ナツメグなど好みのスパイスで味付け。最後にバーベキューソースを加えます。(ヴィーガンのバーベキューソースを使用)

見た目は、いい感じ!プルドポークに見えなくもない?かと。サンドウィッチの具にぴったりです。

やはり繊維自体が柔らかいので、本物のプルドポークに比べると食感が少し物足りないかな?という感じはしますが、あっさりとしていて気になる匂いやクセが無いので、味付け次第で色々変化を楽しめそうです。オーガニックのジャックフルーツもありますし、調理も簡単。あまり過度な加工をせずにお肉の代替として使えるのが良いですね。

この記事を書いた人

米澤文雄シェフ

ORGANIC PRESS 編集部

『ORGANIC PRESS』は、オーガニック業界の魅力やトレンドを発信する情報サイトです。オーガニックに携わる企業や団体、店舗や生産者の皆様より発信される最新情報を中心に、オーガニック&ナチュラルに特化した情報を展開。売上向上のためのヒントや実務に役立つ情報、業務に直結する有益な最新情報など、オーガニック業界に役立てていただけるような視点でコンテンツをご提供しています。

ORGANIC PRESS 編集部スタッフが実際に試してみて、「実際のところどうなの?」という感想やレビュー等をご紹介。プラントベースやヴィーガンを通して“オーガニック”を選択肢のひとつとして取り入れてもらえたら・・・。この記事がきっかけとなり、サステナブルな未来への小さなアクションにつながれば、嬉しく思います。

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