イタリアの有機パスタ「ジロロモーニ」がより環境負荷の少ない紙主体のパッケージにシフト！

「GIROLOMONI」は、イタリア有機農業の先駆者ジーノ・ジロロモーニのオーガニック食品のブランドです。ジーノ・ジロロモーニが設立した有機専門の農業協同組合の生産農家と組合に認定された生産農家により栽培された小麦のみを使用し、組合の有機パスタ工場で生産しています。その他のオーガニック食品はジーノ・ジロロモーニの考えに賛同しているイタリア各地の有機認定された生産者によりつくられています。

人と自然環境にとって安全で、何よりもおいしい食品作りを続けるヨーロッパ有機農業の先駆者である彼の思いを込め【ジロロモーニ】ブランドとして日本では創健社がお届けしています。

ジロロモーニのパスタは、製粉工場も自社で持ち、生産から出荷までをすべて自社完結しています。余計な成分が入らないよう最初から最後まで徹底した品質管理を行っている純粋なオーガニックブランド、それがジロロモーニのこだわりです。新デザインのモチーフは、農業協同組合の設立者であるジーノ・ジロロモーニの抱いていた大地への畏敬の念や、彼の理想であった原料小麦の栽培から製粉、美味しいパスタ作りまで全工程を組合内で行う一貫生産体制への想いが込められています。

【ロングパスタ】
有機スパゲティーニ / 有機スパゲッティ / 有機スパゲットーニ / 有機リングイネ / 有機全粒粉スパゲッティ
各 500g入　税込 518円（税抜 479円）

【ショートパスタ】
有機全粒粉ペンネ / 有機ペンネ / 有機フジッリ / 有機ファルファッレ
各 250g入 税込 373円（税抜345円）

▽創健社「ジロロモーニ」
https://sokensha.co.jp/GIROLOMONI/

【表面】
①丘陵地の小麦畑右手に描かれた建物は、ジーノ・ジロロモーニ農協のパスタ工場、エコ建築で作られた製品倉庫、そして、製粉工場です。実際に組合本部、工場は畑に囲まれた場所にあります。
②近年でき上った製粉工場の製粉機とかわいいショートパスタです。
③小麦の穂とミツバチなどは豊かな田園環境を表し、それを守り、恩恵を受け取る人の手があります。
④中央の写真は優しいまなざしながら、目指すオーガニック農業のビジョンをきりりと見つめている創業者のジーノ・ジロロモーニです。
⑤イタリア語の「BIO RURALE」 は、直訳すると「田舎の有機農業」です。組合があるこの地は、標高500メートルの中山間地にあり、まさに田舎なのです。
⑥「GIROLOMONI」の文字上アルファベットのQに似たお馴染みのロゴマークは、組合の象徴モンテベッロ修道院を上から見た形をモチーフに作られました。モンテベッロ（美しい山の意）修道院は、廃墟となっていたのですが、1971年にジーノ・ジロロモーニが故郷イゾラ・デル・ピアーノの村おこしのために人々が集まれる場所を作ろうと友人たちと修復し始め、ジーノ自らそこに暮らしながら、農民文化博物館、集会場、アグリツーリズモ（宿泊設備）に造り上げ、今では年間1万人を超える人々が訪れる場所になりました。
⑦透明な窓からは、中身のパスタが確認できます。
⑧商品名（パスタの種類）、使用している小麦品種名
⑨パスタのサイズ・ゆで時間
⑩EUオーガニックマーク（ユーロリーフ）・有機JASマーク
⑪100％イタリア製穀物、1971年からマルケ州モンテベッロ

【左側面】
①パスタの説明と美味しいゆで方が記されています。
②その下には、袋の資材「紙」のリサイクルマークと「100％再生可能エネルギー使用」のマークが記されています。これは、パスタ工場で使われている電力が、工場の屋上に設置されている太陽光パネル、小型風力発電機で作られ、不足分はグリーン電力で補われており環境負荷の低減を目指す組合のこだわりです。

この記事は2023年4月5日に公開された『ORGANIC PRESS』の記事を再編集したものです。