アジア発祥のプラントベースミート「オムニポーク(OmniPork)」が日本初上陸!2018年より香港で販売を開始し、アジア圏をメインターゲットとして展開するプラントベースミート(植物代替肉)です。

オムニポークはアジアにおける食と料理に関して幅広く研究し、アジアでの食肉消費量の約6割を占める豚肉に着目。アジア・欧米30ヶ国以上で政府・民間企業と協働しながら、食料問題・健康・気候変動の問題に取り組み、活動展開を拡大しているソーシャルベンチャー企業、グリーンマンデー(Green Monday)と、カナダの研究チームによって、2年という歳月をかけて誕生しました。

目次

「プラントベースミート」=植物性原料で作られた代替肉

環境問題への意識の見直しが叫ばれる中、食文化シーンでも「モノ」消費から「コト」消費へと個人の意識が少しずつ変化しつつあります。“自分のカラダにとっても地球にとってもやさしい食”への注目度が高まる中で「ヴィーガン」「ベジタリアン」「プラントベース」といった食の考え方・文化が受け入れられるようになってきています。プラントベースミートを食べることは、気候変動・健康問題・食料問題などの”環境負荷を軽減する持続可能なライフスタイルアクション” です。

アジアの食を支える「豚肉」から未来を変える

アジアでもっとも消費されている食肉「豚肉」は、主なタンパク質源として多く消費されています。

2016年国民一人当たりの豚肉と牛肉の消費割合は、日本でも豚肉は牛肉の2.2倍の消費率と高い割合を占めており、食肉の中で豚肉の消費量は41%を占めます(※2016年Green Mondayマーケット調査による)。日本では豚肉を1キロ作るために、約6,000ℓの水が必要とされるとも言われています(※環境省・バーチャルウォーター試算による。)。畜産業における環境負荷は水問題以外にも温室効果ガスや地下水汚濁の問題など様々な点が指摘されています。

OmniPorkのうれしい6つのポイント

◎1)味 2)舌触り 3)栄養価 4)価格 のバランスを重視
◎プラントベース原料のみ使用(大豆、えんどう豆、椎茸、ビーツ、米などの材料と植物由来の粘着剤・固化防止剤を使用)
◎コレステロールゼロ、飽和脂肪酸96%減、カロリー70%減
◎カルシウム267%アップ、鉄分14%アップ(※豚肉比・推定値と未調理の豚ひき肉(赤身84%)*と比較)
*USDA ARS Food Data ◎Central for Standard Referenceを参照)
◎MSG(グルタミン酸ナトリウム)不使用(旨味調味料不使用)
◎遺伝子組み換え原材料不使用

OmniPork(オムニポーク)
内容量:1kg
価格:1,590円(税別)

 original text : ORGANIC PRESS

この記事は2020年5月19日に公開された『ORGANIC PRESS』の記事を再編集したものです。

オリジナル記事をチェック
関連記事